2023年10月12日SDGsの取組み
NPO法人 四十八瀬川(しじゅうはっせがわ)自然村の方々のご協力のもと秦野市の西小学校、堀川小学校の5年生の皆さんとお米の収穫体験を行いました。
6月に植えた苗が立派に育ちました。
みんな真剣に作業のやり方を教わっています。今回は鎌を使って稲を収穫します。
刈った稲を数株ずつまとめて、ワラで根本をねじりながら締めることでしっかりと固定されます。
収穫時のもみは多くの水分をふくんでいるため、貯蔵性を高めるために水分が約15%になるまで乾燥させます。この工程をはさ掛けといいます。
刈り取った稲穂を干して乾燥させた後、穂先からもみを外す脱穀を体験しました。
後日精米されたお米は各学校に届けられて給食で提供されます
コンバインによる収穫・脱穀が普及していますが、手作業で田植えから収穫まで行うことで農業の奥深さが感じられ、また、いつもよりおいしく感じられるのではないでしょうか。
これからもこうした環境貢献、社会貢献活動を通じてよりよい街づくりを目指していきます。